
インプラントとは、
人工歯根と呼ばれるものです。
入れ歯なら歯茎の上から歯をかぶせたりするだけなのですが、
インプラントは人工歯根を歯茎の中に埋め込み、歯茎から出ているボルトの部分と新しい歯のパーツをつなげることをいいます。
つまり自分のあごの骨に金属を結合させることで、
より一層の頑丈さと食べたときの食感が伝わるため、自分の歯のように感じます。

歯は永久に生えているわけではありません。年をとると歯周病や虫歯でどんどん自分の歯は失われていきます。
やがて、入れ歯が必要となってきますが、その欠点はかみ合わせがずれる、発音がはっきりしない、食べ物のうま味が感じられないなどです。
また、入れ歯に対するイメージも、どうしても「高齢者」という見方であったため、若者やエイジレスに敏感な中年には受け入れ難い面もあります。

そんな中で台頭してきたのが
インプラントです。
スウェーデン発祥のこの技術は、歯に対して美意識の高い諸外国では、すでに主流の治療法となっています。日本においても今後はメジャーな治療法になってくると思われます。