2008年2月24日に行われた高知県歯科医師会学会 県内講師学術発表会で「HAコーティング・インプラントの使用ならびにその植立方法の工夫」について講演させて頂きました。
顎の骨が痩せているとそのままではインプラント治療ができないことがあります。
顎の骨を圧縮しつつ拡大していきインプラントに耐えうるしっかりした顎の骨を作らなければならないためです。
HAコーティング・インプラントは、純チタンのインプラント表面に高純度の再結晶化ハイドロキシアパタイトが薄くコーティングされたものです。
ハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウムの一種)は骨や歯の主要成分で、生体親和性が高く、骨と結合しやすい性質を持っています。
そのため、HAコーティング・インプラントは早期の骨結合が得られるインプラントと評価されています。
参加された先生方や関係者の方々に報告できたことを嬉しく思い皆様に感謝致します。ありがとうございました。